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ぎふ木遊館オータムフェスタを開催しました!

ぎふ木遊館では、令和3年11月20日(土)と21日(日)にぎふ木遊館開館1周年記念感謝祭を開催しました。

 初日の木育ひろばでは、当館でも大人気のさるぼぼ型の積み木『つみぼぼ』の作り手であり、つみぼぼ名人でもある白百合工房(高山市)の上野さんが来館されました。みんなで名人芸をまねしよう!という企画です。来館者の皆さんに妙技ともいえるその積み方にチャレンジして楽しんでいただきました。
 木工室では、木育プログラム『木で編む 和綿のコースター』を開催しました。
(一社)岐阜県教育文化財団が取り組む『tomoniつながる和綿プロジェクト』とのコラボレーションです。参加者はスギの割り箸を編み棒に加工し、ヒノキの板に固定した縦糸の間を和綿の糸で縫ってコースターを作りました。割り箸も綿も、普段自分たちが使っているものは、だれがどこでどのように作っているんだろう、そんなことを考えるきっかけとなるプログラムでした。
         
 初日の15時からは、名誉館長である竹下景子さんによる朗読会を開催しました。一般申し込みの親子(または祖父母と孫)30名に加え、県内の大学で保育・幼児教育を学ぶ学生などを招待しました。朗読会の前には、アイスブレイクとして、普段から木育ひろばで来館者の遊びを見守っている「さとやまさん」によるおはなし組み木『おおきなかぶ』を来館者と一緒に楽しみました。
 今回、竹下名誉館長に朗読していただいたのは、童話作品『ニングルの森』(著者:倉本聰)で、 7月の1周年感謝祭のときに朗読していただいた続きです。
 
朗読会の様子は、ぎふ木遊館のYoutubeチャンネルで公開していますのでぜひご覧ください。
https://youtu.be/g2MRFKCchQc

 2日目の木工室では、糸のこで「ヒノキの木琴づくり」。自由なデザインで切ってみてどんな音が鳴るのかお楽しみ♪
木育ひろばでは、親子向けに「おはなしおもちゃ劇場」。おもちゃに加えて、手遊びやわらべ歌を使った参加型の劇場でした。
 また、下呂市出身のギター奏者である伊藤智美さんによる生ライブを開催しました。木に囲まれた空間の中で、懐かしい里山の景色を思い起こさせる優しいメロディに皆さんうっとり。最後には、子どもたちがお気に入りの積み木を手に持ち、ギターと歌に合わせてカチカチ打ち鳴らしてセッション。参加者もスタッフも楽しんだオータムフェスタでした。